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Lifestyle-related diseases

生活習慣病

 

肥満症

肥満の大きな原因は、エネルギーの過剰摂取と消費エネルギー不足。つまり、食べ過ぎと運動不足です。肥満とは太っている状態であって、疾病を意味するものではありません。肥満であるかどうかは体脂肪量によりますが、体脂肪量をはかる簡便な方法が無いため、指標としてBMI(Body Mass Index)が世界的に広く用いられています。

WHOによる肥満の判定基準は、BMI30以上が肥満です。一方、日本ではBMI25以上を肥満としています。これは日本肥満学会が定義した基準で、日本人はBMI25を超えたあたりから、耐糖能障害、脂質異常症、高血圧といった合併症の発症頻度が高まることが理由です。

脂質異常症(高脂血症・高コレステロール血症)

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。

これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。

コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。

高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。

高血圧

血圧が高い状態が続く事で血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。

高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。

痛風(高尿酸血症)

血液中に含まれる尿酸が異常に増加する病気の総称。尿酸は通常,尿と一緒に体外に排泄されて一定量を保っているが,遺伝・環境・食事などの因子が絡み合って,尿酸が異常に増加することによって起こる。また,降圧利尿剤の長期服用によって起こることもある。高尿酸血症の状態が続くと,尿酸が関節滑膜に沈着して痛風発作を起こしたり,腎臓の尿細管に沈着して腎臓の機能低下,いわゆる痛風腎が起こる。