糖尿病のよくある症状
糖尿病のよくある症状
糖尿病になると血液中のブドウ糖濃度が高くなってしまいます。細胞内の水分を使って少しでも濃度を下げようとすると、今度は細胞内の水分が足りなくなります。これが口の中でも起こって、喉の渇きを感じ、水をたくさん欲するようになります。
水をたくさん飲むようになるので、それに応じて尿の回数・量も増えます。だからといって水をとらないでいると、血液がドロドロになって血管が詰まってしまいます。
インスリンが足りないと、ブドウ糖を分解して作られるエネルギーが不足してしまいます。なので、何もしていなくてもエネルギーが足りず、すぐに疲れてしまうようになります。
インスリン分泌量が減少すると、血液中のブドウ糖が分解しきれず、尿として排出されてしまいます。そうすると、足りないエネルギーを補うために脂肪や筋肉を消費してしまい、体重が減ってしまう原因となります。
自律神経が障害されてしまい症状が起こります。
目の毛細血管が障害されて、かすみや黒い点(飛蚊症)が起こります。こうなってしまうと、メガネやコンタクトレンズでは矯正がきかなくなってしまいます。
動脈硬化よって血行が悪くなり、傷ついた部分に充分な酸素や栄養を送るのが難しくなります。また、ウイルスに対抗する機能も低下するため、傷口からの感染リスクも高くなります。
自律神経障害と血管障害によって勃起機能が低下してしまいます。
感覚神経が障害されて起こります。